キャンベラはオーストラリアの最高の旅行先

こんにちは。えのきです。あと1ヵ月と少しで帰国する事実を悲しいことにすごく楽しみにしているこの頃です。

さて、今回も前回までと同様キャンベラ付近でWWOOFのしていた時のお話です。丸一日休みを貰ってキャンベラへ連れていってもらいました。

あまり有名でないオーストラリアの首都、キャンベラ。

前々からとても訪れてみたくて心躍らせながら向かいました。たった半日の観光でしたが、私のこれまで8カ月以上のオーストラリア生活の中で最も良いと思える施設もありましたよ。

キャンベラについて

オーストラリアの首都と聞かれてぱっと思いつかない人も多いのではないでしょうか。実はシドニーでもメルボルンでもないのです。

オーストラリアの首都キャンベラは人口40万の中都市でシドニーとメルボルンの間に位置しています。

その理由は簡単で「わざとそうなるように作った」からです。

オーストラリアがイギリスから独立した1901年以来、オーストラリアの首都をどこに設定するか議論され、シドニーとメルボルンとで決着がつかなくなった結果、その間に位置するキャンベラに都市を一から作ることになったのです。

そんなわけでキャンベラは、完全に人工的に計画されて作られた「完全計画都市」なのです。ちなみに設計者はアメリカの建築家ウォルター・バーリー・グリフィンが担当しました。

もともとはシドニーかメルボルンかで迷われていたのですからキャンベラの影が薄いのも頷けますね。

キャンベラには国家の行政を司る機関が多く置かれています。国立の美術館や博物館もキャンベラに集中しています。キャンベラ大学なんかも有名です。
つまりキャンベラは「オーストラリアのエリート」が集った特別な地域でもあるのです。実際にキャンベラは他の州から独立しており「首都特別地域」の中にあります。

何もかもが特別な地域ですね。
さあ、肝心のシティへ向かいましょう。

キャンベラ半日観光ツアー(自主的)

朝8時前、仕事に向かうお母さんの車に乗り込んでキャンベラ中心部に向かいました。

地平線まで何もない

走ること1時間、キャンベラ中心部のショッピングセンターに降ろしてもらいました。

どこもかしこもクリスマスですね

適当に食べ物や飲み物を補給して早速外に出かけましょう。

ちなみに、街の形はこのようになっています。

アンノーンみたいな形ですね

ショッピングモールのある街中心部は上側、国会議事堂は下の大きな円の中心部にあります。

せっかく首都に来たのですからまずは国会議事堂からですかね。バスに乗って20分、オーストラリアの立法の中心へ向かいました。

Parliament house of Australia オーストラリア国会議事堂見学

日本の国会議事堂すら行ったことがないのにオーストラリアの国会議事堂に来てしまいました。中心に聳える棟の先端がキャンベラを最も美しく見られる場所になるように作られているそうです。

自転車警官たちがなんかかわいい

ボディチェックを済ませて建物に入ります。

厳格な建物とクリスマスツリーが調和していない

ショップやカフェなどの施設もあり観光客もそれなりにいました。ここで働いているスタッフの英語がとっても丁寧なことに終始びびっていまいした。

建物のジオラマが楽しい

この後念願(?)の議事見学をしました。オーストラリアも日本と同様二院あるようで、両院ともに見学することができました。

ですがその前に二度目のボディチェックがあり、持ち物をすべてクロークに預けなければならなかったため写真は撮れませんでした。当然ですね。

話している内容自体は教育に関する何やらだったり余り聞き取れなかったのですが、印象的だったのが「議員がとにかく自由にしている」ことです。見るからに腕を組んで寝ていたり隣の人と談笑していたりスマホを弄り続けていたり…。

まともに聞いている人がろくに居なかったのが国会見学の感想でした笑

地図

National Museum of Australia オーストラリア国立博物館見学

その後は昼食を兼ねて国立博物館へ向かうことにしました。

しかし行くのに都合の良い交通機関が存在していなかったので、近隣のバス停で降りて徒歩30分かけてキャンベラを2分するモロングロ川沿いを歩きました。

湖も人工なんですって。あっちい
遠くで上がっている噴水は朝昼2回見られるそうで、最高150mまで上がるとか。国費よ

暑さに悶えながらせこせこ歩いていると、ようやく博物館の建物が見えてきました。

歩道の屋根。ソニックが走るイメージしか沸かない

建物内は広々としていて、どこか日本の建物のような雰囲気がありました。

腹が減って仕方がないので併設されていたカフェへ。

腹ごしらえを済ませて展示を見て回りました。オーストラリアの美術館や博物館は基本的にどこも無料で入れるのがいいところですね。お財布に優しい。

これまでオーストラリアで訪れたどの博物館よりも規模が大きく、またオーストラリアの主要土地の風土品が集められているなど分かりやすく楽しめる展示も多く良い施設だと感じました。

少しだけ時間が押していてゆっくり見られなかったのが残念です…。

The National War Memorial 国立戦争メモリアル見学

最後に訪れたのはキャンベラ中心部からバスで15分程度の場所にある「国立戦争メモリアル」です。

「戦争についての施設なんだろうな~」となんとなく訪れたこの場所ですが、私がオーストラリアで訪れた施設の中で最も良いところだと感じました。

嬉しいことにここも入場は無料です。入り口で大きなバッグを預けて早速観て回りましょう。

建物の中はかなり広く、オーストラリアの関わった「第一次世界大戦」「第二次世界大戦」を時代に沿って観てゆけるようになっていました。

観て回るのには1日かかるほどたくさんのものが展示されていましたが、それ自体の価値は当然、魅せ方が非常に工夫されているように感じました。

時系列に沿って進む戦争を精緻なジオラマで表現していたり

戦闘の音や映像を最新技術で体験できるようなブースがあったり

本当に展示の魅せ方が多様で、巨大な建物にもかかわらず飽きることなく観て回ることが出来ました。

第二次世界大戦の展示では、もちろん日本に関わるものも多かったです。

個人的に日本の展示で興味深かったのはこれですね

オーストラリアで広まった「オーストラリアが日本に侵略されることを恐れた」ポスターです。ヨーロッパやアメリカなんかの国々のものはよく見かけますが、オーストラリアでも同様にあったんですね。

最後は戦没者の慰霊とエリザベス女王二世のお言葉で締められていました。

休憩として外に出て初めて通ってきた建物の形を知ることができました。

左右で第一次、第二次世界大戦と分かれています

その他にも戦争で用いられていた戦闘機の展示やそれを使った映像ドラマを観たりと充実した時間を過ごすことができました。

荷物が限られているので滅多なことでは買わないのですが、思わずお土産としてNational War Memorialの冊子を購入してしまいました。

本当に良いところでした。いつかまた機会があれば行きたいです。

まとめ

国立戦争メモリアルを出ると、約束の時間が差し迫っていたので慌てて街中心部へ戻り、お母さんの車に乗って家へ戻りました。

キャンベラは予想以上に良い街でした。綺麗に整備された街、洗練された人々、魅力的な建造物には小さい街ながら大きな魅力を感じました。

落ち着いた生活をしたい人にはぴったりの街だと思います。行こうと思えば日帰りでシドニーにも行けますしね。

たった半日の観光でしたので、まだまだ見足りていない感は否めませんが、今回は満足したので良しとしましょう。

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それではまた。

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