シドニーのカジノThe Starで人生逆転ゲームに挑みました

The Star

Uberの配達中にAudibleというオーディオブックサイトで小説を聴いているえのきです。

ここ数日は『その女アレックス』という小説を聴いているのですが、大学入試の面接の時、この小説だけをネタに乗り切ったことを思い出します。
読んだ当時からどこか懐かしさを感じることに疑問を抱いていたのですが、物語の前半が中高生の頃一瞬流行ったアングラサイトもどきの「終わらない夏休み」と心なし重なって感じられるからだと気づきました。懐かしいですね。

さて、今回は以前からずっと気になっていた「カジノ」に行ってきました。オーストラリアにはカジノを各州に1つしか作ってはいけないという法律があるため、シドニーで唯一のカジノです。

もちろん日本にはまだありませんし、ギャンブルをせずパチンコ店にすらまともに入ったことのない私にとっては未知の領域です。映画で観るような煌びやかな世界は本当にあるのでしょうか。ついでに初挑戦のカジノで勝つことができるのか、挑戦してきました。

The Starについて

The Starはシドニー・メルボルン・ゴールドコーストに3店舗を構えるオーストラリア唯一のカジノです。24時間年中無休で営業されており、ギャンブル依存症必涎のスポットです。

The Starはダーリングハーバー沿いに位置し、また「The Star」というカジノ専用の駅が建物の中にあります。

まさにオーストラリアの贅の限りを尽くした場所です。

建物内には高級ブランドやレストラン、ミュージカルやショーが見られるステージなどが併設されています。また、カジノ内の両替場はオーストラリアで最もレートが良いことから両替のために来る人もいるようです。

ドレスコードには全く厳しくありません。サンダルや短パンを履いている人は見られませんが、ジーンズやTシャツでも問題なく入れます。入場料もなく、パスポート1つ持っていれば成人なら誰でも入ることが出来ます。

カジノ体験記

カジノエントランス

電車で自宅から20分、私はインドネシアと台湾から来たルームメイトと共にシドニー唯一のカジノ『The Star』の前に降り立ちました。

日本には存在しないカジノ。以前から興味はあったのですが、どうも足を向けるのに気が引けてしまいおざなりになっていました。そんな話をルームメイトにしたところ「それなら行ってみよう」ということで、彼らとともに週末のダーリングハーバーを訪れたというわけです。

エスカレーターを上ります

エントランスからも内装からも煌びやかな雰囲気が伝わってきて私たちはすぐに高揚感に包まれました。

エスカレーターを上ると、目の前に数人の係員がおり、そこでIDを見せるように言われました。パスポートを出すとあっさりと入ることができました。

写真ぼけてますね。

カジノには、一般客用とVIP用の2つの階層があるようでした。私たちは当然一般客用です。

中はまさにイメージしていたようなカジノに近く、広い空間にスロットやルーレット、バカラのテーブルなどが並び、至る所に設置されたモニターがジャックポッドやルーレットの結果を表示していました。

予想と違ったのは、ルーレットやカードといったアナログで行われていそうなゲームがデジタル化されていたところです。もちろん対面で本物のルーレットやトランプを使ったゲームも出来るのですが、半分以上が専用の機械で遊べるようになっており、豪華なゲームセンターにいる気分になりました。

それとカジノ内は清潔で綺麗でした。人で混んでいるわけでもなく、もちろん禁煙でしたし泥酔している客もいませんでした。おそらく泥酔していたら摘まみだされるのでしょうが。

アナログのゲームはディーラーにお金を専用のチップに替えてもらうことで始められ、デジタルのゲームは機械に直接現金を入れることで始められます。

その後はこうしてチケットみたいになります
いつでも併設の両替機で換金できます

私たちは3人ともほぼほぼ初めてだったので、周りをきょろきょろしながらとりあえずということでルーレットに挑戦してみることにしました。

ボウリングのスコアボードみたいだね

一通りのカジノのゲームのルールはドラクエやらなんやらテレビゲームで学習済みです。

私たちが始めに遊んだルーレットは最低レートが10ドルのところでした。
ものによって同じルーレットでもレートが高いものと低いものとがありました。

前のモニターに表示されたこれまでの出目の統計などを見つつ予想してチップを置いていきます。

テレビゲームみたいだね

初めから当たりました。

10ドルが20ドルになっただけですが、やはり本当にお金がかかっているとテンションが違いますね。

その調子で30分程度ルーレットに挑んだ結果、

私…40ドル+
インドネシア人…80ドル+
台湾人…±0

程度の結果になり、ホクホク顔で次の獲物を探して歩きだしました。

次に遊んだのはスロットです。

同じようにお金を入れて、列やらを決めて回します。最低1セントから遊べます。

しかしここで事件が起きました。

このスロット、当たり外れが大きくお金を爆速で失う人間とバカバカ当たる人間とで差が大きく開いてしまったのです。

私は運の良いことに当たった側でした。回せば数分で当たり出し、一通り当たったら隣に移動してまたジャラジャラ。

一方隣で遊んでいるインドネシア人と台湾人のルームメイトは不調のようでした。みるみるお金を失っていく彼らを何とも申し訳ない気持ちで見ていました。

段々と機嫌が悪くなってきたインドネシア人のルームメイトが言いました。

「当たらねえ。ちょっと場所代わってくれよ。そしたらどうせ当たるんだろ?」

彼の予想は的中しました。席を代わった途端にマシンは虹色に輝きだしました。

「おれの100ドル持っていけよ。あーおれの100ドル」

隣で呆然と見ていた彼に言われながら申し訳ない顔を作りつつ、内心は大儲けだとウハウハになりながらスロットのボタンを叩いていました。

その後も別のスロットやルーレット、良く分からないサイコロのゲームなどプレイしていたら3,4時間経過していました。

この時点で

私…400ドル+
インドネシア人…150ドル-
台湾人…80ドル-

という結果でした。

完全に一人勝ちです。結果だけ見れば嬉しい限りですが、彼らの顔色を見るにグループとしては全く芳しくありません。

ということで併設のレストランでご飯でも奢ることになりました。

中華系、めっちゃおいしい

二人がミルクティーを注文する中、ひとり勝利の美酒と言わんばかりにビールを飲んでいました。

まあ自分の金ですしいいですよね!

麺屋だったんだけどね

ご飯を食べ終えたのが午前2時前。

もう少し遊ぶかと腰を上げたのですが、彼らもお金をこれ以上失いたくないし疲れたと切り上げることになりました。
帰りはolaというUberのような個人代行タクシーを使って家まで戻りました。

本当はこの後別のルームメイトに紹介されたクラブへ行く予定だったのですが、行くことになったらなったでまた少し緊張するので私としては直帰に満足でした。もちろん結果にも。

なんだかんだでビギナーズラックに内心ホクホクでカジノを後にしました。

カジノは豪華なゲームセンターでした

ということで、初めてのカジノは大勝利に終わりました。

実際に初めに入れたお金は30ドル程度なので、1500%程度のリターンでした。ご飯である程度飛んだとはいえボロ儲けですね。

ですがこの日数時間遊んだ感想は予想に反して「カジノは豪華なゲームセンター」というものでした。

もちろん1ゲーム5万ドルのブラックジャックやリアルなルーレットやバカラなど、これぞカジノ!というイメージのものもありましたが、どうしても小学生の頃のメダルゲームを大人になって本気で遊んでいるような気持ちになり遠い昔に思いを馳せていました。

小学生の頃、近所のショッピングモールに行くたびに私と兄は100円ずつ貰い、退屈な長い待ち時間をメダルゲームと格闘することで過ごしていました。100円9枚で交換できるメダルはいつもすぐに尽きてしまい、文字通り床を這いずり回ったり誰かが床に落とすのを乞食のように狙ったりしていた記憶が今でもはっきりと残っています。メダルゲームの『ドルアーガの塔』で頂上まで行き100コインを手に入れることはついぞ私には出来ませんでした。

途中の中ボスにいつもボロボロにされた

まあそんな懐古はともかく、スロットやなんかは日本で遊べるスロットと大差ないのではないかと思います(行ったことがないので分かりませんが…)。レートとかは違うのかもしれませんが。

やはりここでしかできないルーレットやバカラを楽しむには良い場所であるように思いました。本当に気軽に入れるゲームセンターのような場所でした。最低1ドルあれば遊べます。

ただどうしても運営に掛かる費用やら何やら考えてしまい、賭け続けても確立は負けに収束することは必然です。いくらビギナーズラックでウハウハになったとしても、決して儲けようと思って通い詰めるようになってはいけないと心に刻んでおきました。

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それではまた。

The Star

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2 件のコメント

  • ご無沙汰です!忙しくしておりました。
    カジノ、こんな風なんだー。
    2回ほど、チャレンジしたことありますが、当たることなし。
    なので、えのきさん、すごいです!

    レストランなど、様子が分かって楽しく拝見しました!

    仲間での当たりハズレの結果の雰囲気、なんだかとても伝わりました。
    カジノに一人で行く人が多いというのはこういうことなのか、と思ったり。

    いつも楽しいお話をありがとう!

    • いつもありがとうございます!
      完全にビギナーズラックでした。
      日本でもカジノができたらあんな風なのかなと想像ができました。
      一緒に行く人は考えなければなりませんね(笑)

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