ワーキングホリデーに必要な手続きや準備について

こんにちは。えのきです。

実家の山口に帰って2週間が過ぎました。
梅がもう開いてしまいました。
いい加減渡豪の準備を始めなければなりません。

さて、今回は自分と同じように、もしくはまた別の理由で、大学を1年間離れて別の場所で生活をしたい、という方々のために実際にどのような手続きを踏んで休学に乗り切ればいいのかを紹介したいと思います。

あくまで自身の体験が主となりますので抜けがありましたらごめんなさい。

はじめに必要な手順をいくつか分類します。

  1. 大学上の手続き

  2. 行政上の手続き

  3. 渡航に関する手続き

  4. その他のおすすめ

  5. 現地に着いてから

この5つに分けたいと思います。
全体の分量はそれなりに多いので、必要だと思われるところを取捨選択されてください。
ちなみに、おおよそワーキングホリデーを利用する方にとって必要な語学学校の手続きについて私には分かりませんので、その点はご了承ください。

また、大手旅行代理店などが行っているワーキングホリデーの手続きお助けプランのようなものに加入すれば(経費はかかりますが)確実にこれらの手続きを遂行してくれるでしょう。手間とお金を天秤にかけて決めてください。

私はお金がないので自分で行いました。

それでは始めましょう。
ワーキングホリデーに出発するために必要な手続きは以下の通りです。

1.大学上の手続き

1.1 休学願
1.2 奨学金停止の手続き
1.3 卒論や就活の準備

 

2.行政上の手続き

2.1 海外転出届(もしくは転出・転入届)
2.2 現地ビザの申請
2.3 パスポートの作成
2.4 免許証の更新(国際免許の発行)

 

3.渡航に関する手続き

3.1 航空券の予約
3.2 引っ越しの手続き
(WWOOFの場合)
3.3 ホストの方とのメッセージのやり取り

 

4.その他のおすすめ

4.1 保険の加入
4.2 歯医者での検診

 

5.現地についてから

5.1 現地銀行口座の開設
5.2 Simカードの発行(必要があれば)

 
 
これくらいですかね。それでは、1つ1つ見ていきましょう。
 
 

1.大学上の手続き

1.1 休学願

1年近く大学を不在にする以上、休学願の提出は欠かせません。
学にもよるとは思いますが、およそ学部を担当している事務室に行けば受け取れるかと思います。

その際注意するのが、休学中の学費が発生するのかどうかを調べておくことです。
国立の大学の場合は休学中は学費を払う必要がない場合が多いですが、私立の場合学費がいくらか発生することがあります。仕方がないことですが、休んでいるだけなのにって感じですね。

休学届に必要な事項はおおむね、
・休学期間などの概要
・休学の同意
・親や学部教員の同意

これらが必要となります。親元を離れている場合や教員とのやりとりの都合を考えて、休学を始める1ヵ月前には動き出しておきたいところですね。

 

1.2 奨学金停止の手続き

奨学金を借りている場合(特に日本学生支援機構の奨学金)休学期間中は支給を止めてもらわなければなりません。これを忘れてしまうと不正受給となる可能性があるので忘れないようにしてください。
給付型など別の奨学金を受給している方は別途で対応が必要となります。

こちらも基本的には学部の事務室で対応してもらいます。
休学願の話と同時に行うのが都合がよいでしょう。

また、日本学生支援機構の奨学金の受給者には馴染み深いと思いますが、毎年冬ごろ提出する奨学金継続願は引き続き出さなければなりません。
奨学金は継続しつつ次年度は受け取らない、という措置が行われます。
この点は勘違いされやすいかと思いますので注意してください。

 

1.3 卒論や就活の準備

これに関しては人それぞれでしょうが、何も考えずに休学すると後悔する可能性があります。
卒論は主査等お願いしている教員には最低限事情を説明しておきましょう。
就活はインターンやOB訪問の日程を計画的に組んでおくなどしておかなければ周囲の人と同じペースでは歩めないかもしれません。

これらの点から一般的には休学は1年間の場合、3年のはじめから行うのが一般的かと感じます。卒論や就活には最も影響が少ないタイミングでしょう。

また、海外に在住しながら就活をする方法もあります。
例えば、世界中で開催されているキャリアフォーラム(CFN)に参加する方法です。
こちらはバイリンガルを対象とした企業フォーラムですが、留学生などにも門戸は開かれており、私の身近でもこのフォーラムをきっかけに外資系消費財メーカーに内定を得た先輩がいました。
ボストンやロンドンで行われているフォーラムが一般的ですが、東京でも開催されているので就活が近い学生はチェックしてみても良いかもしれません。
https://careerforum.net/ja/event/
上のリンクから検索ができます。

悲しいことに次年度のオーストラリアでは行われる予定はないようです。
そんなことは気にもしていませんでしたが。

また、近年はネット面接等も普及してきましたので会社によっては日本を離れながら就活することもできるようです。
就活ルールが撤廃され、時期の規定がなくなることがどう影響するのか楽しみですね。

ちなみに次年度就活をする予定の私は現在3年次が終わったところです。完全に大失敗です。帰国したら就活が終わっていそうです。まあ知ったことではありません。

 

2.行政上の手続き

2.1 海外転出届(もしくは転出・転入届)

1年以上海外で生活する場合、海外転出届を提出することで国民保険の納付義務がなくなる、といった効果を得ることができます。

帰国するまでの間「住民票が抜かれた」状態となります。1年未満の滞在の場合、「住民票を抜く」必要はありません。国内に居住しながら海外生活をしている、という扱いになります。

この辺りは市区町村によっても異なるようですのでお住いの地域の市役所に行って訊いてみましょう。私も今度訊きに行きます。また報告を書きます。

また、大学生の場合(私の場合でもあるのですが…)実家に住所を移すのも良いかもしれません。そうすれば何か手続きなどに不備があったとしてもその通知を代わりに受け取ってもらうことができます。

私も書きながら移しておけば良かったなあ、と後悔しています。大学にもいかず住所も無くした今は住所不定無職です。

 

2.2 パスポートの作成

海外渡航にパスポートは必須です。
おなじみですね。

現在住民票のある地域の役所で作ることができます。
有効期間は5年と10年が選べ、それぞれ11000円と16000円です。
お金に余裕があれば10年のものをとっておくと良いでしょう。

注意点として、申請に必要な戸籍抄本が本籍のある地域でのみ発行されるというところです。本籍のある地から離れて住んでいる場合、郵送などで戸籍抄本を得ることができますが、1~2週間程度かかります。

戸籍抄本の取り寄せ方は各市区町村のホームページに記載されていますのでそれに従って行ってください。

そのほか具体的に必要な書類などはこちらを参照していただければ分かりやすいかと思います。
(パスポート申請・受領に必要な書類http://www.seikatubunka.metro.tokyo.jp/passport/documents/0000000421.html

 

基本的に
・証明写真
・身分証明書
・戸籍抄本
・申請料金
の4つがあればパスポートの申請が可能です。

申請後受け取りまでにさらに2週間程度時間がかかるので戸籍抄本の取り寄せと合わせて1ヵ月ほど余裕をもってパスポートの手続きを始めましょう。

 

2.3 現地ビザの申請

現地のビザも忘れずに取得しておく必要があります。国によって異なりますが、ここではオーストラリアの例をあげます。どこの国でもおおよその流れは変わらないと思います。また、事前にパスポートをとっている必要があります。


オーストラリアでは、3ヶ月以下の短期滞在ではETAS(電子旅行認可システム:ELECTRIC TRAVEL AUTHORITY SYSTEM)を得ることが必要になります。3ヶ月以上の滞在ではそれぞれ目的に合ったビザを取得することになりますが、ワーキングホリデーで渡航する場合は間違いなくワーキングホリデービザ(サブクラス417)が必要となるでしょう。

具体的な取得方法は日本にあるオーストラリア大使館のホームページをご覧ください。(ワーキングホリデービザ取得方法について:https://japan.embassy.gov.au/tkyojapanese/subclass417_jp.html

大まかな流れとしては

  1. 内務省のサイトで登録をする(パスポート要)
  2. 健康診断を受診する
  3. ビザ申請料を支払う
  4. 審査結果をオンライン上で待つ

このようになります。ちなみにオーストラリアでのワーキングホリデービザは1年目で約38000円です。クレジットカードでの支払いになります。申請を代行してもらうと楽ですが、英語が分からなくても調べながらポチポチすれば簡単にできるので自分で挑戦してみることをお勧めします。

(オーストラリア内務省ワーキングホリデービザ申請サイト:https://immi.homeaffairs.gov.au/visas/getting-a-visa/visa-listing/work-holiday-417

結果が返ってくるまでには数時間から数週間までまちまちの時間を要するようです。私は申請して3日程度で申請許可のpdfが添付されたメールを受け取りました。余裕をもって申請しておくことをおすすめします。

2.4 免許証の更新(国際免許の発行)

 

免許証の更新期限が迫っていませんか。

渡航期間中に忘れて放置していると失効してしまう恐れがあります。

 

たとえ失効してしまったとしても更新期間中に海外に在住していることを証明できれば更新することは可能ですが、事前に更新するに越しておくことはありません。

 

最寄りの警察署および運転免許センターに行き、事情を説明すれば、更新ハガキが届いていなくても事前に免許を更新することが可能です。

 

その場合、通常の更新よりも期間が1年短くなってしまうことに注意してください。

 

私は初回講習を事前に受けました。本来次回までの期間は3年なのですが、2年間分になってしまいました。これって次もまた初回講習になるんですかね。

 

 

運転免許証の有効期間優良運転者講習、一般運転者講習該当の方は5年違反運転者講習、初回更新者講習該当の方は3年有効期間5年の運転免許証が交付されるためには、最低5年以上の免許経歴がある場合なので、初回更新者講習該当の方は無事故・無違反であっても有効期間は3年となります。

貼り付け元  <https://www.k-manner.or.jp/koueki2/menkyo-qa/menkyo-qa09>

 

 

こうありますし。また長いビデオと話を延々聞くのは嫌なのですが。
  それと、警察署および運転免許センターでは、国際免許の発行が可能です。これがあれば、ジュネーブ条約に加盟した国々の中で車を運転することが可能になります。
 

 

有効期間は1年間で、証明写真と発行手数料2350円、また運転免許証と海外への渡航を証明する書類が必要となります。パスポートの代用として証明書の役割も果たせますので作っていってもよいかと思います。

 

私は作りそびれたので、オーストラリアで作ってみたいです。どうやらあちらは地域によっては日本の免許証で運転可能な地域もあるようなのですが。 

他海外に滞在中に日本で取得した免許に関しての疑問は警察庁のホームページにまとめられていますので一読ください。(警察庁:海外滞在中で日本の免許をお持ちの方https://www.npa.go.jp/policies/application/license_renewal/living_abroad.html
  

 

3.渡航に関する手続き

3.1 航空券の予約

これは必須ですね。
航空会社にもよりますが、航空券は早めに取れば取るほどお得になります。

航空券の予約は、国内線で2ヶ月から、国際線で330日前から取ることが可能ですので、約1年近く前から前から予約できることになります。
確定した時点で予約しましょう。

 その際、繁忙期を避けることでさらに安く航空券を手に入れることができます。

国にもよりますが、長期休み前後やクリスマスなどイベントの前後は値段が上がる傾向があるので可能であれば避けた方が良いでしょう。

 実際の価格はサイトから実際に調べてみた方が早上がりです私はスカイスキャナーというサイトから航空券を予約しました。
(スカイスキャナー:https://www.skyscanner.jp/

このサイトでは、乗り換えの案内はもちろん、月や日ごとの値段の変化を見ることができるので実際に予約しなくても行きたい国の航空券の値段を調べる目的で使うことができます。

 また、渡航に格安航空を用いる場合は飛行機に積める荷物の重さに注意が必要です。
最安値のプランだと手荷物7キロまでというところも多いですが、これでは普段のリュック1つ分しか持っていけません。

短期の旅行ならともかく、数か月以上過ごすのであれば20キロ程度は積めるプランで予約するのが良いでしょう。
出発当日になっての積載重量超過はかなり割高な料金がとられてしまうので注意してください。

 私はジェットスターという格安航空で予約しました。
航空会社によっても荷物の規定は変わるようですが、参考までにリンクを載せておきます。
(ジェットスター機内持ち込み手荷物の条件について:https://www.jetstar.com/jp/ja/help/articles/carry-on-baggage-what-can-i-bring-on-board
  

3.2 引っ越しの手続き

長期間海外で滞在する場合、それまで暮らしていた住居をそのままにしておくのは不経済です。
月4万円の家賃でも1年間放置していればそれだけで50万円近い家賃が発生することになります。
ほとんどの不動産屋さんでは住居の又貸しは禁止されていますし、だからといってすべての家具を処分してしまうのは勿体ないというものです。 

私はこの問題に、レンタル倉庫を借りることをおすすめしています。
レンタル倉庫に家具を移して現住居を解約することで、大幅に節約することが可能です。

 大きな家具は譲ったり引き取ってもらえば、1人暮らしの家具程度であれば、0.8㎡(月7000円程度)の広さでも収納することが可能です。でした。

0.8㎡だとこれくらいのサイズでした。

 

 

当たり前のようですが、慣れない引っ越しって疲れますよね。いろいろな手続きややりとりが必要ですし。


今度渡豪する前までに引っ越しについてもまとめてみましょう。 


 

(WWOOFの場合)

3.3 ホストの方とのメッセージのやり取り

WWOOFの利用方法についてはまた後述できたらと思いますが、ホストの方とメッセージのやり取りができている場合、あまり期間を空けすぎずに連絡を取り続けておくことをおすすめします。

あちらは日々多数のメッセージを受け取っているようで、あまりにメッセージが返ってこないと本気で来る気がないのではないかと思われかねません。

 そんなことを書きながら私も初めに泊めていただく予定の家へのメッセージを10日以上放置しています。説得力に欠けますね。人それぞれです。 

 

4.その他のおすすめ

4.1 保険の加入

日本国内だと意識することなく国民健康保険に加入が義務付けられていますが、海外に渡航すると、何もしなければ医療費は全額自己負担となります。

ケガや病気になってしまうとそれだけで数十万円かかってしまった…なんて例は枚挙に問いません。

それを防ぐために別で保険に加入することが推奨されています。

オーストラリアに渡航する場合、いくつか種類はありますが、私はユニケアという保険に加入する予定です。
できるだけ必要十分な保険を探した結果これに行き当たりました。

 ユニケアはジャパンセンター(日本語対応)がありますが、現地のuni-careで加入すればその分手数料など抑えられます。
1年間の加入で93000円ほどでした。日本の保険に加入する半額以下に抑えることができます。

 期間を自由に設定できるので短期から長期の滞在まで対応が可能だと思います。以下にリンクを貼りますのでよろしければ覗いてみてください。
(ユニケアジャパンセンター: https://www.japancentre-au.com/insurance/unicare_top.html
uni-care : https://www.uni-care.org/) 


また、留学生ですと、OSHCOverseas Student Health Care)に加入することが義務付けられており、年間25000円程度で入ることができます。
これだけで充分ではないかもしれませんが、留学として渡航する学生は最低限の保険は適用されるということが約束されています。

 下にオーストラリアのOSHCのリンクを貼っておきます。ワーキングホリデーで渡航される方には縁がないかもしれませんが、参考までに。
 (OSHC AUSTRALIA : https://oshcaustralia.com.au/en)


 安心を確保することはあなたの渡航先での行動を自由にします。適切な保険を選びましょう。

  

4.2 歯医者での検診

上に一部現地での保険を紹介しましたが、その多くが歯科治療には対応していませんですので日本でできる限りの検診及び治療して渡航する必要があります。 

私も行かないとって思いつつ、なあなあになってしまっています。
一番懸念しているのが親知らずの存在でしょうか。
出てきたらどうしようもないですしね…。
びくびくしながら渡豪するしかありません。 

ともあれ時間があるのなら可能な限り歯科検診は受けておくことをおすすめします。この辺りは忘れがちだと思われるので注意してください。  


5.現地についてから

5.1 現地銀行口座の開設

完全なボランティアとして活動する場合を除いて、給料を受け取る職に就く可能性があるときは、給与の受け取り先として現地の銀行口座を開設しておく必要があります


日本からでも開設は可能のようですが、手数料ややり取り等で不便が発生しそうでしたので、私は現地でどうにか作りたいと思っています。


作り次第どのようなやりとりが必要であったかブログで報告したいと思います。 

 

 

5.2 SIMカードの発行(必要があれば)

日本のキャリアのSIMカードは基本的に渡航先で使えないと思っていた方が堅実です。
海外ローミングという手段もあるのですが、長期での滞在だと現実的ではありません。


Wi-Fiにつなげられる場所だと連絡を取ることはできるでしょうが、日本と同じようにスマホなどを使いたい場合、現地でSIMカードを契約する必要があります。

また、プリペイド式のSIMカードも販売されており、割高ではありますがこれなら使い過ぎなどを防ぐことができるでしょう。


どちらにせよ、SIMカードを挿入できる機器が必要になります。 SIMフリーのスマホなどを用意しておくと切り替えは簡単でしょう。 

 

私は、はじめはSIMカードを挿入せずに頑張ってみたいと思っています。気が変わるかもしれません。

 

とりあえずSIMフリーのHuawei P20 liteを携え渡豪してから考えます。

 

 

おわりに

いろいろと準備することが多いですね。
私の例を参考に皆様の準備に役立てていただければ幸いです。


あくまで私の所感ですので、何かお気づきの点などありましたらコメントをいただければ幸いです。

 先にも書きました通り、私はこれから1年間渡豪し農業に勤しむ予定です。
ここで書いた内容も渡豪してみればまた印象が変わるかもしれません。 

定期的にブログをアップする予定ですので適当に見守っていただけると嬉しいです。

それでは。

 

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